何となーくの運動は危ない!
こんばんは!
メンズヘルスケア理学療法士の小林です(^ω^)
今日は運動✖️精子についてです!
何となーくですが運動すれば健康になれると思いますよね、
じゃあがっつり運動してる人の精子って健康なんやろか?!
こんな報告もあります!
運動ストレス性低テストステロン症という病気を
奥井識仁(おくい ひさひと)先生がメンズヘルスケア学会で昨年、提案されています。
よこすか女性泌尿器科・泌尿器科クリニック 院長
簡単に伝えると、
強度の高い運動をするとテストステロン値が低下し、心疾患のリスクが高まりますよーって事です。
詳しくみると、
☝️市民ランナーを集めて、月間のマラソン距離とテストステロン値を測定。
☝️その結果月間120~150kmあたりが最もテストステロン値が高い。
☝️200km以上では低くなる。
☝️健康的な運動は適度な運動量がある。
さらにマラソン大会でトラブルがあった方、トラブルなし、LOH症候群に分けて評価。
☝️トラブル群→月間走行距離200キロ越え+テストステロン値はその他と比較し1番低い
☝️トラブルなし→月間走行距離150キロ+テストステロン値はその他と比較し1番高い
☝️LOH症候群→月間走行距離40キロ+テストステロン値はその他と比較し2番目に低い
さらに詳しく、
AMSスコアで症状をみていくと
AMSスコアというのは、LOH症候群を診察するのに開発されたアンケートで、
身体症状・精神的症状・性機能症状が把握できます。
このスコアを使うと、トラブル群は、睡眠障害と性機能のみ悪化傾向にあり、
対してLOH症候群は全体的に悪いこと、特に心的な訴えが多いことが分かります。
運動すればするほど良いと思っていましたが、
そうではなさそうですね(°_°)!
仮説の段階ではありますが
ランニングするなら、40〜150キロぐらいが良さそうですね!
以上!
メンズヘルスケア理学療法士の小林裕輔でした(^ω^)