男性力向上blog

理学療法士がED.遅漏.早漏.不妊等の男性特有の問題を発信します!!

何となーくの運動は危ない!

こんばんは!

 

メンズヘルスケア理学療法士の小林です(^ω^)

f:id:otokononinkatu:20190322201205p:plain

 

 

今日は運動✖️精子についてです!

 

何となーくですが運動すれば健康になれると思いますよね、

 

じゃあがっつり運動してる人の精子って健康なんやろか?!

 

こんな報告もあります!

 

運動ストレス性低テストステロン症という病気を

 

 

奥井識仁(おくい ひさひと)先生がメンズヘルスケア学会で昨年、提案されています。
よこすか女性泌尿器科泌尿器科クリニック 院長

 

 

簡単に伝えると、

強度の高い運動をするとテストステロン値が低下し、心疾患のリスクが高まりますよーって事です。

 

 

詳しくみると、

☝️市民ランナーを集めて、月間のマラソン距離とテストステロン値を測定。

 

 

 

☝️その結果月間120~150kmあたりが最もテストステロン値が高い。

 

☝️200km以上では低くなる。

 

☝️健康的な運動は適度な運動量がある。

 

さらにマラソン大会でトラブルがあった方、トラブルなし、LOH症候群に分けて評価。

 

 

☝️トラブル群→月間走行距離200キロ越え+テストステロン値はその他と比較し1番低い

 

☝️トラブルなし→月間走行距離150キロ+テストステロン値はその他と比較し1番高い

 

☝️LOH症候群→月間走行距離40キロ+テストステロン値はその他と比較し2番目に低い

 

さらに詳しく、

AMSスコアで症状をみていくと

 

AMSスコアというのは、LOH症候群を診察するのに開発されたアンケートで、

身体症状・精神的症状・性機能症状が把握できます。

 

このスコアを使うと、トラブル群は、睡眠障害と性機能のみ悪化傾向にあり、

 

対してLOH症候群は全体的に悪いこと、特に心的な訴えが多いことが分かります。

 

運動すればするほど良いと思っていましたが、

 

そうではなさそうですね(°_°)!

 

仮説の段階ではありますが

ランニングするなら、40〜150キロぐらいが良さそうですね!

 

以上!

メンズヘルスケア理学療法士の小林裕輔でした(^ω^)