男性力向上blog

理学療法士がED.遅漏.早漏.不妊等の男性特有の問題を発信します!!

無精子症について!

 メンズヘルスケア理学療法士の小林です(#^.^#)

f:id:otokononinkatu:20190424213457p:plain

 

 

今日は無精子症についてまとめました!

 

 

 

 

男性の100人に1人は精液中に

 

精子ないと言われています。

 

 

無精子症には大きく2つあって、

 

 

閉塞性無精子症> <非閉塞性無精子症>に分かれます(^^♪

 

 

 

閉塞性無精子症とは、


精巣でつくられた精子は、

 

精巣上体→精管(せいかん)→

 

射精管(しゃせいかん)を通って尿道内に

 

出てきます。

 

この精子と精囊(せいのう)・前立腺

 

つくられた液が一緒になって射精されます。

 

精巣で精子をつくっていても、

 

精子の通り道がどこかで

 

ふさがっている場合、

 

射出された精液に精子が含まれません。

 

これを閉塞性無精子症といいます。

 

閉塞部位が短く手術でつなぎ合わせることができれば、

 

精液に精子が出るようになり、

 

自然妊娠も期待できます。

 

生まれつきの精管欠損など、

 

閉塞部位が長い場合は手術では治療できません。

 

この場合は精巣から直接精子を採取し、

 

顕微鏡下に受精を行う顕微授精を行うことに

 

より妊娠・出産が期待できます。

 

 

非閉塞性無精子症とは

 


 精巣で精子をつくっていないために

 

無精子症となるものを非閉塞性無精子症

 

いいます。 

 

X染色体が1本多い

 

無精子症約10人に1人に認められ、

 

クラインフェルター症候群といいます)、

 

Y染色体の一部が切れて失われていたり、

 

小さい頃、

 

停留精巣などのように原因がわかる場合も

 

ありますが、

 

半数以上は原因不明です。

 

血液中のホルモンであるFSH

 

(卵胞[らんぽう]刺激ホルモン、男性では精子形成を刺激します)

 

高値となっている場合はこれを疑います。

 

 

精巣は視床下部―下垂体―精巣系といわれる

 

中でホルモンの刺激を受けテストステロンを

 

 

分泌したり精子を作ったりします。

 

下垂体の手術を受けたり、

 

視床下部の機能が低下している場合は、

 

逆にFSHが低下し精子が作られなくなって

 

しまいます。

 

 

FSHが低値の場合は、

 

このホルモンを定期的に補充することに

 

よって精子がつくられるようになり、

 

自然妊娠も期待できます。

 

FSHが高値の場合は自然妊娠を

 

期待するための有効な治療法はありませんが、

 

精巣内の一部で精子をつくっている場合が

 

あります。

 

顕微鏡手術によって良好な

 

精細管(せいさいかん:精子を作っている管状の組織)から採取することができ、

 

運動精子が見つかれば、

 

顕微授精によって妊娠・出産も期待できます。

 

原因によって異なりますが、

 

精子が見つかる確率は20~50%程度と

 

されています。

 

検査をしない限り、

 

自分の精子の状態はわかりません。

 

自分は大丈夫だ!という思い込みが

 

将来、子作りをする際、妨げになるかもしれません( ゚Д゚)

 

なので、病院での採精はもちろんの事、

 

それがハードルが高いと思う方は、

 

自宅で出来るセルフチェックをおススメします!!

 

精液成分郵送検査『バディチェックPt』-プラチナ(全5項目)-

精液成分郵送検査『バディチェックPt』-プラチナ(全5項目)-

 

 

以上!

 

メンズヘルスケア理学療法士の小林裕輔でした!!