精子の発達について!
どうも!
メンズヘルスケア理学療法士の小林です
(^ω^)!
昨日の記事では加齢による精子の質の低下に
ついてお伝えしました!
otokononinkatupt.hatenablog.jp
今回は逆に精子の発達について
お伝えさせていただきます!
精子はどの時期に数や量が増えていくの
でしょうか?
また、成人男性の正常な値とは?
などまとめました!
どうぞ!
まず、精子の量から!
精子の量➡0~3歳で少し下降し、
6~7歳までのゆるやかな増加、
10歳以降から急激に上昇し、
13~14歳で思春期の数に達し、
急激に上昇しています👇(表1)
A)精原細胞数と年齢
B) cm3あたりの密度と量と年齢
3歳まで少し数は減るんです!!
以外ですね!!
でもしっかりと理由があって、
思春期に向けて、
新しく生まれ変わり(細胞の分化)
パワーアップしているんですね!!
なので一旦低下するとこの論文では
言われています。
ドラゴンボールでいう所のセルジュニアと
いった所でしょうか?!(笑)
次は男性ホルモンです!!(表2)
LHとFSHのレベルは7歳から10歳までの間
上昇し続けます。
しかしホルモンの増加には0-3歳の段階
では精子の細胞は追いつけず
一定数を保ちます。
その後、思春期を迎えると
ホルモンの増加と年を重ねるに連れて精子も
増加していきます!
ちなみに、、
成人男性の精子の基準値はこちらです。
【WHOが定める精液検査の基準値】
精液量は1.5ミリリットル以上
精子濃度は1500万以上
精子運動率は40%以上
注意点としては、
☝基準値を下回っても妊娠できないわけではない
☝基準値を上回っても妊娠が保証されるわけではない
検査ではどのような状態かを病院又は
クリニックで調べます。
ちなみに
BUDDYCHECKは自宅でリラックスして
検査できます。
あくまでもWHOの目安ですし、
病院やクリニックでこの基準値が異なる
場合があります。
参考までに!!
以上!
メンズヘルスケア理学療法士の小林でした(#^.^#)
参考文献)
Establishing reference values for age-related spermatogonial quantity in prepubertal human testes: a systematic review and meta- analysis
思春期前のヒト精巣における年齢に関連した精子量の基準値の確立:系統的レビューとメタアナリシス
表1.表2は参考文献より引用。