テストステロンの精子形成の役割!
どうも!
メンズヘルスケア理学療法士の小林です
(^ω^)
現在、先進国では
15%前後あると言われています!
その50〜60%に男性因子が関与
するとされています。
原因不明の特発性症例が過半数存在し、
医師の経験的な非ホルモン療法及び、
ホルモン療法が行われているのが現状
だそうです!!
その一因として、
精子形成における内分泌的制御の理解が
十分に進んでいない事と、
個々の症例における病態に多様性が
挙げられるようです。
精子の形成の際に働く男性ホルモンの経路は
視床下部→下垂体前葉軸により
制御されています。図1)
アンドロゲン(男性ホルモン)は
テストステロンに姿を変え、
一旦は精巣内に存在しその後、
血中へ移行します!!。
精巣内のホルモン濃度は血中の
50~120倍とも
報告されています!!
また、乏または無精子症の方は血中の
テストステロン値が低いとも報告があります
( ゚Д゚) 図2)
a.男性不妊外来を受診した全症例
b.精子濃度1500万/ml以上の症例
c.精子濃度1500万/ml未満の症例
精子の形成の段階での役割としては、
精祖細胞(精子の細胞になる段階の前)より
卵胞刺激ホルモン(FSH)が
精祖細胞の数的維持や、
精子細胞への分化を促進する働きのあと、
精子細胞になった時、FSHとテストステロンが有糸化減数分裂の促進
をするとされています!!図3)
このようにテストステロンは精子の発育に
とって欠かせない存在になっています!!
あなたのテストステロン値は大丈夫で
しょうか?!
気になる方はチェックしてみてください(^^)/👇
以上!
メンズヘルスケア理学療法士
小林裕輔でした!
参考文献)臨床泌尿器科vol73 no.1