男性力向上blog

理学療法士がED.遅漏.早漏.不妊等の男性特有の問題を発信します!!

40歳未満の勃起不全について(^^)/

どうも!

メンズヘルスケア理学療法士の小林です(^ω^)

 

今日は40際未満の若い方の勃起不全に

 

着目した研究になります!

 

 

 

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Clinical Profile of Young Patients with Erectile Dysfunction: Preliminary Findings of a Real-life Cross-sectional Study.

 

 

勃起不全の若い患者の臨床像:

 

実生活横断研究の予備的所見

 

勃起不全(ED)は

 

40歳未満の男性の間でますます

 

一般的になってきている。

 

目的としてEDの最初の医学的援助を

 

求めている若い男性のコホートにおける

 

潜在的に勃起機能障害(EF)に

 

 

関連する臨床的要因を評価すること。

 

 

[設定、および参加者]

 

40歳未満で307人の患者についての

 

人口統計学的および臨床データを分析した。

 

健康に有意な併存疾患は、

 

Charlson併存疾患指数を使用して採点された。

 

患者は、国際勃起機能指数(IIEF)

 

およびベックの鬱病目録(BDI)を完了し、

 

 

EFが損なわれた群(IIEF-EF <26)

 

 

および正常なIIEF-EF

 

得点がある群の

 

2つのグループに分類された。

 

 

統計的分析]記述的統計およびロジスティック

 

回帰分析を用いて、

 

危険因子と心不全障害の間の関連性を

 

テストした。

 

[結果]

 

全体として、78人の患者(25%)が正常、

 

229人(75%)のIIEF-EFスコアが

 

不良であった。

 

 

ED患者のうち、90人(29%)が

 

重度のEDを示唆するIIEF-EFスコアを

 

有していた。

 

2つのコホートは、年齢中央値、

 

肥満度指数、高血圧症の有病率、

 

一般的な健康状態、喫煙歴、

 

 

またはアルコール摂取の点で差は

 

ありませんでした。

 

 

血清中性ホルモンおよび脂質プロファイルに

 

関して差は報告されていません。

 

ED患者は、正常EF患者よりも

 

高い中央値BDIスコア

 

(7、四分位範囲[IQR] 3〜13)を

 

報告した(5、IQR 1〜9)。

 

 

全体として、BDIスコアが高いほど、

 

IIEF-EFドメインスコアは低かった

 

(オッズ比1.08、95%信頼区間1.02-1.15; p =    

    0.01)。

 

 

単一施設コホートが主な研究限界である。

 

 

[結論]

 

全般的に、EFが損なわれた若い男性は、

 

正常なIIEF-EFのものと同等の臨床的特徴を

 

示した。

 

 

[患者の要約]

 

勃起不全を訴えている若い男性は、

 

正常な勃起機能を持つ患者と比較して、

 

抑鬱傾向を示しています。

 

逆に、臨床的特徴は2つのグループ間で

 

類似しています。

 

 

☝️この研究では喫煙や肥満度などには差が

 

ありませんでしたが若年性の場合メンタル面の

 

影響が関与するようですね!

 

以上(*゚▽゚*)!

 

メンズヘルスケア理学療法士の小林裕輔でした(^ω^)!