男性力向上blog

理学療法士がED.遅漏.早漏.不妊等の男性特有の問題を発信します!!

男性の更年期障害!

どうも!

 

メンズヘルスケア理学療法士の小林です

(^ω^)

 

 

今日は男性の更年期障害について、

 

男性ホルモンで

 

有名なテストステロンの観点から

 

お伝えします!

 

 

 

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男性にも更年期障害がある!

 

更年期障害

 

女性では良く聞く病気の一つだと思います!

 

 

 

女性は45歳から55歳頃に更年期を

 

迎えられる方が多いとされ、

 

症状としてはのぼせ・ほてり・めまい・

 

頭痛・全身倦怠感・不眠といった

 

身体的な症状、

 

また、気持ちの落ち込み・やる気のなさ・

 

不安・憂鬱といった精神的な症状を

 

呈するものを更年期症状と言われています。

 

原因としては、

 

加齢に伴い女性ホルモンの低下により

 

発症するとされています。

 

男性でも、

 

加齢に伴いテストステロンが低下し、

 

抑うつ、苛立ち、不安、疲労感、などの

 

精神、心理症状や

 

発汗、ほてり、睡眠障害、記憶、

 

集中力の低下、肉体的消耗感などの身体症状、

 

性欲低下、勃起障害、射精感消失などの

 

性機能関連症状に分けられます。

 

 

 

また、

 

メタボリックシンドロームと強い関連

 

あるともされています。

 

(テストステロンは脂肪の分解にも関与している為。)

 

 

治療にはテストステロン補充療法に日本では

 

注射による補充が一般的で、

 

保険適用もされています。

 

2週間〜4週間に1回注射し、

 

1回2000円〜5000円かかります。

 

その効果としては

 

メタボリックシンドロームの因子である

 

腹囲や高血圧、

 

脂質代謝異常症、空腹時血糖、ヘモグロビン

 

A1cの改善に加え、排尿障害も改善したと

 

報告もなどもあります(^ω^)!!

 

以上!

 

男性の更年期障害についてでした!

 

理学療法士

小林裕輔

 

参考文献)臨床泌尿器科vol73 no.1

 

 

 

 

 

 

漢方ってどうなん?!

どうも!

 

メンズヘルスケア理学療法士の小林です

(^ω^)

 

 

今日は漢方についてです!

 

妊活や不妊治療中に処方される事が多いと

 

思います。

 

先日、インタビューをさせていただいた方も

 

使用されていました(*゚▽゚*)!

 

 

では、男性不妊において漢方療法による

 

エビデンスはどうなのでしょう?!

 

 

そもそも漢方とは?

 

中国の伝統医学である「中医学」が、

 

5世紀頃に日本に伝わったとされ、

 

 

病名に対して、処方するのではなく、

 

症状に対して処方するのが特徴です(^ω^)

 

 

中医学では生殖、発達能力を表す概念

 

として「腎」が知られ、

 

 

男性不妊を表す概念として

 

腎虚」という言葉があります。

 

治療には腎を補う薬剤が使用されます!

 

 

代表的な薬剤として、六味丸(ろくみがん)、や

 

八味地黄丸(はちみじおうがん)

 

牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)があり、

 

八味地黄丸(はちみじおうがん)は血を

 

巡らす作用があり、

 

 

男性不妊の方へ処方される事がある。

 

 

中国の論文では、

 

精索静脈瘤の方に対して手術のみの方と

 

手術+漢方を服用された方を比較した所、

 

後者の方が妊娠率が高かったと報告も

 

あります!

 

八味地黄丸(はちみじおうがん)を

 

健常ラットに与えた研究では

 

投与後、精子数、運動率、精巣上体量、

 

副腎重量が増加したと報告されています(°▽°)

 

 

しかし、中国と日本では漢方を作る過程が

 

違ったり、

 

男性不妊という病名に直接的な適応のある

 

薬剤がない事には留意する必要があります!

 

なので、

 

漢方を服用しているから大丈夫ではなく、

 

その後もしっかりと精液検査をして経過を

 

観察していく必要があると考えます(^ω^)

 

 

以上!

 

メンズヘルスケア理学療法士の小林裕輔でした❗️

 

 

参考文献)

臨床婦人科産科 2018 vol.72 No.11 男性不妊をアップデート

 

 

 

 

 

 

 

 

男性ホルモンが低いと脳梗塞に?!

どうも!!メンズヘルスケア理学療法士

 

小林です(#^.^#)!!

 

今日はテストステロンの値が

 

低いと脳血管障害に繋がる

 

という論文を紹介

 

させていただきます!!

 

そもそもテストステロンの役割とは?!

 

  1. 男性への性分化(胎児期)
  2. 男性器の発達と二次性徴発現
  3. 精子形成(精細管)
  4. 蛋白同化作用→蛋白質とテストステロンが結合し、精巣内のテストステロン濃度を維持。

1)

 

などなど!!

 

おもに発達の段階や精子の機能に

 

関わってくれていますが

 

加齢とともに低下します( ゚Д゚)

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加齢とテストステロンの値

2)より引用。

 

 

 

下の図ではテストステロンには脂肪を

 

酸化から防ぐ役割があるとされ、

 

抗酸化作用もあり、

 

血管や神経を保護してくれています(#^.^#) 3)

 

 

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しかし脳は体へ指令を出す場所なので、

 

 

大量にエネルギーを消費している所です。

 

 

つまりエネルギーを消費するという事は

 

酸化しやすい場所とも言え、

 

テストステロン値が低いと脳血管障害を引き起こしやすい

 

とされています。3)

 

 

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この図では テストステロンは、

 

酸化ストレスの抑制および細胞死の阻止し、

 

脳虚血後の神経細胞における神経の保護をする

 

誘導の作用もあるようです。 

 

自分のテストステロンを調べてみてはいかがでしょうか?!👇

 

 

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次回はテストステロン値が下がりにくい、

 

生活習慣についてです(^ω^)!

 

 

以上!

メンズヘルスケア

理学療法士 小林裕輔でした❗️

 

 

 

 

 

 

参考文献:

 1)人体の正常構造と機能Ⅵ生殖器

 2)(日本人男性におけるフリーテストステロン値の年齢分布 出典:岩本晃明ほか:日泌会誌 95 : 751, 2004)

 3)Testosterone May Hold Therapeutic Promise for the Treatment of Ischemic Stroke in Aging: A Closer Look at Laboratory Findings

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無精子症について!

 メンズヘルスケア理学療法士の小林です(#^.^#)

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今日は無精子症についてまとめました!

 

 

 

 

男性の100人に1人は精液中に

 

精子ないと言われています。

 

 

無精子症には大きく2つあって、

 

 

閉塞性無精子症> <非閉塞性無精子症>に分かれます(^^♪

 

 

 

閉塞性無精子症とは、


精巣でつくられた精子は、

 

精巣上体→精管(せいかん)→

 

射精管(しゃせいかん)を通って尿道内に

 

出てきます。

 

この精子と精囊(せいのう)・前立腺

 

つくられた液が一緒になって射精されます。

 

精巣で精子をつくっていても、

 

精子の通り道がどこかで

 

ふさがっている場合、

 

射出された精液に精子が含まれません。

 

これを閉塞性無精子症といいます。

 

閉塞部位が短く手術でつなぎ合わせることができれば、

 

精液に精子が出るようになり、

 

自然妊娠も期待できます。

 

生まれつきの精管欠損など、

 

閉塞部位が長い場合は手術では治療できません。

 

この場合は精巣から直接精子を採取し、

 

顕微鏡下に受精を行う顕微授精を行うことに

 

より妊娠・出産が期待できます。

 

 

非閉塞性無精子症とは

 


 精巣で精子をつくっていないために

 

無精子症となるものを非閉塞性無精子症

 

いいます。 

 

X染色体が1本多い

 

無精子症約10人に1人に認められ、

 

クラインフェルター症候群といいます)、

 

Y染色体の一部が切れて失われていたり、

 

小さい頃、

 

停留精巣などのように原因がわかる場合も

 

ありますが、

 

半数以上は原因不明です。

 

血液中のホルモンであるFSH

 

(卵胞[らんぽう]刺激ホルモン、男性では精子形成を刺激します)

 

高値となっている場合はこれを疑います。

 

 

精巣は視床下部―下垂体―精巣系といわれる

 

中でホルモンの刺激を受けテストステロンを

 

 

分泌したり精子を作ったりします。

 

下垂体の手術を受けたり、

 

視床下部の機能が低下している場合は、

 

逆にFSHが低下し精子が作られなくなって

 

しまいます。

 

 

FSHが低値の場合は、

 

このホルモンを定期的に補充することに

 

よって精子がつくられるようになり、

 

自然妊娠も期待できます。

 

FSHが高値の場合は自然妊娠を

 

期待するための有効な治療法はありませんが、

 

精巣内の一部で精子をつくっている場合が

 

あります。

 

顕微鏡手術によって良好な

 

精細管(せいさいかん:精子を作っている管状の組織)から採取することができ、

 

運動精子が見つかれば、

 

顕微授精によって妊娠・出産も期待できます。

 

原因によって異なりますが、

 

精子が見つかる確率は20~50%程度と

 

されています。

 

検査をしない限り、

 

自分の精子の状態はわかりません。

 

自分は大丈夫だ!という思い込みが

 

将来、子作りをする際、妨げになるかもしれません( ゚Д゚)

 

なので、病院での採精はもちろんの事、

 

それがハードルが高いと思う方は、

 

自宅で出来るセルフチェックをおススメします!!

 

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以上!

 

メンズヘルスケア理学療法士の小林裕輔でした!!

 

 

 

 

男子のおける骨盤底筋機能

どうも!

 

メンズヘルスケア理学療法士の小林です(#^.^#)

 

 

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今日は骨盤底筋群についてです!!

 

そもそも骨盤底筋群とは?!

 

 

骨盤の底にハンモックのような状態で位置し、

 

子宮や膀胱(ぼうこう)および腸などの内部臓器を支える役割を果たす筋肉群。

 

女性において、この筋群の機能不全は、

 

 

尿漏れや、産後では子宮脱

 

といった症状が有名ですね。

 

 

 

そんな骨盤底筋群ですが、

 

男性においては、

 

勃起と射精に関与しているとされ、

 

骨盤底筋群の機能不全により、

 

 

2次的に変化するとも言われています。1)

 

 

海外の理学療法では、

 

週2回、1時間ずつ4か月に渡り、

 

男性の骨盤底筋群に対し介入したケース

 

などもあります。

 

 

でもなんで、骨盤底筋と勃起が関係あるの?!

 

勃起は、

 

陰茎に血液が流れる事で、硬さを得ます。

 

この陰茎に血液を流す、

 

血管や尿道球腺(カウパー腺)が

 

骨盤底筋郡のそばにある深会陰隙(隙間)を

 

通っている為、

 

収縮ー弛緩する事で

 

血流が流され勃起機能を改善すると

 

報告されています。

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男性の骨盤

2)より引用。

 

また、

 

早漏の方が骨盤底筋群の

 

レーニングをする事で、

 

止める感覚を養えるとも

 

報告されています!!!

 

 

骨盤底筋と聞くと、

 

女性の筋のイメージがありますが、

 

男性にとっても重要ですね(^^♪!!

 

 

ちなみに僕が普段ヨガを行っていますが、

 

この骨盤底筋群を意識した

 

プログラムを導入させていただいています!!

 

 

 

以上!

メンズヘルスケア理学療法士の小林裕輔でした!!!

 

参考文献) 1)Pelvic floor and sexual male dysfunction

                 2)人体の正常構造と機能Ⅵ

 

 

 

 

 

 

 

 

イベント告知(^^♪!!

5月26日に

 

メンズヘルスケア

 

(男の妊活)

 

イベントをさせていただきます(^^♪

 

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義務教育では学べない男目線の妊活セミナーになります(^^♪!!

 

内容としては、

 

どんな食事生活や運動が精子や妊活に

 

とって良いのかという素朴な疑問から、

 

実際に精子検査を行った感想や、

 

検査結果をもとにパーソナルトレーニング

 

させていただいている経過なども

 

報告させていただきます(#^.^#)

 

いままでにない内容になっていると

 

思いますので、興味のある方は是非、

 

参加お待ちしております!!

 

精子検査のプレゼント企画あり!!

 

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☆4月中にお申し込みの方は、

 

限定で抽選で参加費500円で

 

参加していただけます!!

 

(主催者)

理学療法士 小林裕輔

 

理学療法士 樋口亮介

 

詳細はこちらからどうぞ👇👇

 

www.facebook.com

 

 

 

 

 

 

日本の不妊治療

どうも!

 

 

メンズヘルスケア

 

 

理学療法士の小林です(*゚▽゚*)!

 

 

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日本は不妊治療数が世界一多い

 

言われています。

 

国立社会保障・人口問題研究所の調査に

 

よると、

 

 

日本のカップルの6組に1組は何らかの

 

 

不妊治療をしたことがあると言われています。

 

 

妊娠は普通に出来ると考えられている方も

 

 

多いと思います。

 

 

また、

 

日本は避妊の知識は義務教育で、

 

 

習いますが、

 

 

妊娠に関する知識を学ぶ機会が

 

 

圧倒的に少ないと感じます。

 

 

僕は小学校でコウノトリが赤ちゃんを

 

 

運んで妊娠すると教わりました。(;_;)

 

 

 

 

 

日本では増加の一途をたどっているのが

 

体外受精

 

実はその治療成績は、

 

国際的に見て非常に低い。

 

 

日本は採卵1回当たりの出産率が

 

6.2%しかなく、60カ国中なんと

 

最下位(2010年)。

 

 

60カ国の平均値では、

 

 

この出産率は20.1%もあって

 

日本の3倍以上。

 

採卵を何回も重ねた結果を示す

 

累積出産率はもう少し良いが、

 

それでも1番下から3番目という低さ。

 

治療成績が低い一方で、

 

体外受精の実施件数は世界一なのが日本。

 

2位の米国も多いが、

 

米国は人口が日本の約3倍もあるので、

 

それを考えると日本の件数はちょっと

 

異様ですね。

 

日本人は、世界一たくさん体外受精

 

受けている。

 

それなのに、

 

採卵当たりで見ると世界一出産できていないのが現状なんです( ゚Д゚)

 

しかも、

体外受精は女性の負担がかなり大きいです。

 

 

なので、女性から促されて検査するのではなく、

 

男性ができる事として、自己採精が当たり前になって生活習慣の見直しなど、

 

女性とともに本当に寄り添った妊活を実現していきたいです。

 

メンズヘルスケア

理学療法士の小林裕輔でした(^^)/

 

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