日本の不妊治療
どうも!
メンズヘルスケア
理学療法士の小林です(*゚▽゚*)!
日本は不妊治療数が世界一多いと
言われています。
国立社会保障・人口問題研究所の調査に
よると、
日本のカップルの6組に1組は何らかの
不妊治療をしたことがあると言われています。
妊娠は普通に出来ると考えられている方も
多いと思います。
また、
日本は避妊の知識は義務教育で、
習いますが、
妊娠に関する知識を学ぶ機会が
圧倒的に少ないと感じます。
僕は小学校でコウノトリが赤ちゃんを
運んで妊娠すると教わりました。(;_;)
日本では増加の一途をたどっているのが
体外受精。
実はその治療成績は、
国際的に見て非常に低い。
日本は採卵1回当たりの出産率が
6.2%しかなく、60カ国中なんと
最下位(2010年)。
60カ国の平均値では、
この出産率は20.1%もあって
日本の3倍以上。
採卵を何回も重ねた結果を示す
累積出産率はもう少し良いが、
それでも1番下から3番目という低さ。
治療成績が低い一方で、
体外受精の実施件数は世界一なのが日本。
2位の米国も多いが、
米国は人口が日本の約3倍もあるので、
それを考えると日本の件数はちょっと
異様ですね。
日本人は、世界一たくさん体外受精を
受けている。
それなのに、
採卵当たりで見ると世界一出産できていないのが現状なんです( ゚Д゚)
しかも、
体外受精は女性の負担がかなり大きいです。
なので、女性から促されて検査するのではなく、
男性ができる事として、自己採精が当たり前になって生活習慣の見直しなど、
女性とともに本当に寄り添った妊活を実現していきたいです。
メンズヘルスケア
理学療法士の小林裕輔でした(^^)/