男性力向上blog

理学療法士がED.遅漏.早漏.不妊等の男性特有の問題を発信します!!

肥満×男性不妊

どうも!

 

メンズヘルスケア理学療法士の小林です(^ω^)

 

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今日も肥満についてです!

 

 

レプチン、肥満、ホルモン相互作用および男性不妊の間の関連

 

Association between leptin, obesity, hormonal interplay and male infertility.2019

 

男性の不妊は世界中で大きな健康問題です。

 

レプチン、肥満、ホルモンの相互作用と

 

男性の不妊の間の可能な関連付けを調べた。

 

この313人の男性

(178人の不妊症および135人の不妊)の

 

この横断的研究は2017年に行われた。

 

 

被験者はボディマスインデックス(BMI

 

および体脂肪率(BF%)によって、

 

 

正常体重、過体重および肥満に分類された。

 

有意に高いレベルのBMIおよびBF%

 

(p値<0.001)ならびにより低い

 

レベルのFSH、

 

 

LH、テストステロンおよびSHBG

 

(p値<0.001)が不妊男性において

 

見出された。

 

しかしながら、レプチンレベルに有意差は観察されなかった(p値= 0.35)。

 

肥満者ではレプチン濃度が有意に高く、

 

すべての性ホルモンが有意に低かった

 

(p値<0.001)のに対し、

 

 

BF%によるとレプチン、FSHおよびSHBGの

 

みが有意に異なっていた。

 

 

レプチンはBMIおよびBF%と有意な

 

正の相関を示した(p <0.001)。

 

 

血清テストステロンとの強い正の関連が、

 

年齢、FSH、およびLH(p <0.001)と

 

BMIおよびBF%(p <0.001)

 

との負の関連で見られました。

 

 

多変量解析では、他の共変量を調整した後、

 

FSHとテストステロンの間に有意な関連

 

が見られました(p値<0.001)。

 

 

血清レプチン濃度は、受精グループと

 

不妊グループで有意差はなく、不妊との関連は

 

見られなかった。

 

 

さらに、男性の肥満は、

 

性ホルモンレベルの低下に伴う不妊

 

関連していることがわかった。

 

 

以上!

メンズヘルスケア

理学療法士の小林でした(^ω^)