男性力向上blog

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肥満と男性ホルモン

どうも!

メンズヘルスケア理学療法士の小林です(^ω^)

 

今日は肥満と男性ホルモンについてです!

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生殖ホルモンで観察された有益な変化にも

 

かかわらず肥満手術後の肥満男性における

 

精子特性の改善の欠如

 

Lack of Improvement of Sperm Characteristics in Obese Males After Obesity Surgery Despite the Beneficial Changes Observed in Reproductive Hormones.2019

 

 

肥満手術は、肥満関連二次性腺機能低下症の

 

男性における循環テストステロン濃度を

 

正常化するが、

 

精子形成に対するその影響は物議を

 

醸すままである。

 

肥満男性における肥満男性の精子特性と

 

生殖ホルモンの変化を評価することを

 

目的とした。

 

[方法] 20肥満男性

 (肥満度指数(BMI)≧35 kg / m 2)

 

肥満手術の前と2年後に評価しました。

 

血清は、他のホルモンの中でも、

 

インスリン、レプチン、キスペプチン、

 

 

インスリン抵抗性の恒常性モデル評価

 

(HOMA-IR)を評価した。

 

結果術後、血清総テストステロン、

 

遊離遊離テストステロン、インヒビンB、

 

およびキスペプチンは増加したが、

 

空腹時インスリン、HOMA-IR、

 

およびレプチン濃度は減少した。

 

 

これらの改善にもかかわらず、

 

精子量は手術後にわずかな減少を示したが、

 

残りの精子特性はほとんど変化がなかった。

 

[結論]

 

生殖ホルモンの有益な変化にもかかわらず、

 

肥満手術後に精子の特徴は改善されないかも

 

しれない。

 

 

肥満手術=胃を小さくする手術

 

その後、男性ホルモンは変化するが、

 

精子には変化はなかったようですね!

 

血流量や脂質の値などの変化が

 

気になる所です!

 

以上!

メンズヘルスケア

理学療法士小林裕輔でした(^ω^)!