男性力向上blog

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高BMIと精子、男性ホルモンとの関連について

どうも!

メンズヘルスケア理学療法士の小林です(#^.^#)!!

 

 

The impact of body mass index on semen parameters and reproductive hormones in human males: a systematic review with meta-analysis.

 

ヒト男性の精液パラメータと生殖ホルモンに

対する肥満度指数の影響:

 

メタアナリシスによる系統的レビュー

 

ボディマスインデックス(BMI)、

 

特に肥満は男性の受胎能低下と関連することが示唆されている。

 

精液パラメータは男性の生殖能力の中心で

 

あり、生殖ホルモンも精子形成において役割を

 

果たす。 このレビューは生殖年齢の男性に

 

おける精液パラメータと生殖ホルモンとの

 

 

BMIの関連を調査することを目的とした。

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MEDLINE、EMBASE、Biological Abstracts、

 

PsycINFOおよびCINAHLデータベースならびに

 

関連記事からの参考文献は、

 

2009年1月および2月に検索された。

 

精子パラメータに関する結果は、精子濃度、

 

精子数、精液量、運動性および形態学で

 

あった。

 

含まれる生殖ホルモンはテストステロン、

 

遊離テストステロン、エストラジオール、

 

FSH、LH、インヒビンBおよび

 

性ホルモン結合グロブリン(SHBG)です。

 

精子濃度および総精子数を調べるために

 

メタアナリシスを行った。

 

合計31の研究が含まれていた。

 

5件の研究がプールに適しており、

 

メタアナリシスではBMI精子濃度または

 

精子数との間の関係についての証拠は

 

見出されなかった。

 

すべての研究の全体的なレビューは

 

同様に精液パラメーターと増加したBMIとの

 

関係のための少しの証拠を明らかにしました。

 

テストステロン、

 

SHBGおよび遊離テストステロンと

 

BMIの増加との間に

 

負の関係があるという強力な証拠がありました。

 

メタアナリシスによるこの系統的レビューでは、

 

BMIの増加と精液パラメータとの間に

 

関連があるという証拠は見つかっていません。

 

このレビューの主な制限は、

 

ほとんどの研究からのデータを

 

メタアナリシスのために集計することが

 

できないということです。

 

より大きなサンプルサイズを用いた

 

集団ベースの研究と縦断的研究が必要である。

 

精子数やなどにはBMIは関連性は低そうですが、

 

テストステロンや、

 

DNAの断片化率には影響しているようです!

 

 

以上!

メンズヘルスケア理学療法士

 

小林でした(*゚▽゚*)!