ビタミンDと精子
どうも!
メンズヘルスケア
理学療法士の小林です(*゚▽゚*)!
メカニズム
The effect of vitamin D on sperm motility and the underlying mechanism.
ビタミンD欠乏症は世界中で共通の
健康問題です。
したがって、血清および精液の
関連を評価し、
1,25(OH)2D in vitroで精子を
インキュベートすることによって
これらの根底にあるメカニズムを調べた。
222人の男性が我々の研究に含まれた。
電気化学発光法を用いてビタミンDを検出した。
インビトロ実験に使用される精子は、
密度勾配遠心分離によって単離された。
血清25(OH)Dと精液量および
精漿フルクトースとの正の関係が確認された。
精漿中の25(OH)Dレベルは、
血清25(OH)Dレベルとは無関係であり、
精子濃度とは逆相関であり、
精液量および精子動態値と正の相関があった。
インビトロでは、精子動態パラメータは、
1,25(OH)2 Dとインキュベートした後、
特に0.1 nmol -1の濃度で30分間
インキュベートすると増加した。
これらのインキュベーション条件下で、
精子の上方移動は、
アデノシン三リン酸(ATP)
濃度の増加と共に著しく増加した。
環状アデノシン一リン酸(cAMP)の
濃度およびプロテインキナーゼA(PKA)
の活性は共に上昇し、
PKA阻害剤であるN- [2-(p-ブロモシンナミルアミノ)エチル] -5-イソキノリンスルホンアミド二塩酸塩(H89)は逆転した。
ATP生産の増加細胞質カルシウムイオンと
ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)の濃度は
両方とも増強されたが、
ルテニウム360(Ru360)は
ATP産生の増加を逆転させなかった。
したがって、精漿中のビタミンDは
精子の運動性の調節に関与している可能性が
あり、
1,25(OH)2 DはcAMP / PKA経路および
細胞内カルシウムイオンの増加の両方を通して
ATPの合成を促進することによって
精子の運動性を高めうる。
☝️ビタミンDは日光に浴びる事でも
産生されます( ・∇・)!
規則正しい生活を送れているか
どうかはやはり大切ですね!
以上!
メンズヘルスケア 理学療法士
小林裕輔でした(^ω^)!